恐怖のタラップ事件

去年母と上京した折りのこと。

羽田の第2ターミナルがオープン間近の頃で、私と息子が付き添って行った。
ボーディングブリッジから降りて出口まではかなりの距離を歩かなければならない。
そのため、車いすを頼んだ。
秋田空港は搭乗まで距離が短いが、傾斜のあるボーディングブリッジを安全に歩かせるのにはちょっと心配だったので、こちらも車いすを頼んだ。

さて、羽田に到着して私たちの順番が来た。
飛行機の出口に立ってあっと驚いた。
なんとタラップだ。
しかも傾斜がかなりきつい。
車いすはターミナルビルで待っている。
唖然とした。

一瞬昔のコマーシャルが脳裏をよぎった。
50過ぎの髭を蓄えた男が高齢の母親をおぶって神社の階段を登る。
そう、競艇の収益で運営されている団体のコマーシャル。

ゆっくりゆっくり母は手すりにつかまってタラップを降りた。
下ではバスが母の席を空けて待っていた。
バスのステップもきつい。

ボーディングブリッジなら飛行機の出入口まで車いすを付けることができる。
しかし、その便がボーディングブリッジなのか、タラップなのか、乗客にはわからない。
そんなこともあって、帰りは秋田新幹線のグリーン車にした。
JRはグリーン車の近くにエスカレーターを配置している。
(母は、エスカレーターの乗降が実にうまい。ひょいと乗ってするりと降りる。とても85歳のババア老女には見えない。)

今回、新千歳で係員の方としばらく話をする機会があった。
基本は、車いすを頼む時に、どうして欲しいかを伝えることだという。
機内まで車いすを頼む場合、タラップには専用の座席式のエスカレーターを取り付けることもあるそうだし、係員がおぶってくれることもあるそうだ。
これから益々車いすの需要が増えることだろう。

ターミナルビルの長い廊下をゆっくり走る電気自動車なんかできないかね。


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この記事へのコメント

しんたっちゃん
2006年02月14日 09:49
昨年3月沖縄旅行は羽田からでした。
前日、足首をひねったので早めにゲートに行きましたが、搭乗場所が端から端へ変更になりそのとき電動車に乗せていただきました。他の空港では分りませんが羽田には電動車があります。ただ、ロビーから乗ったまま行けたらBestですけど。
g
2006年02月14日 22:04
そうでしたか、電動車があるのですね。
ターミナルの中を定時に走る電動車があったらいいですね。

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  • 便利と不自由

    Excerpt: 母とともに千葉まで行って来た。 Weblog: 秋田がらくた箱 racked: 2007-10-25 14:46