ええふりこぎ

ここ一ヶ月ばかりの間に何回か送別会がある。

今わかっているだけで、会費がおよそ4万円。
一ヶ月で4万円。
ちょっと異常ではないか。
もちろん、お世話になった先輩方とともに楽しい一時を過ごすことに異存はない。
こちらから押し掛けてでもやってあげたい方々だ。
だけど、一万円近い会費となると、なんで?とついつい思ってしまう。

私の勤め先では、送られる人と何回も同じ職場になると、その職場ごとに送別会が開催されるから、何度も出席することになる。
様々な人脈別に歓談できるからそれはそれなりに楽しくて、さらさら文句を言うつもりはない。嫌なら断ればいいのだから。
決まって、花束、記念品(大抵は餞別)の贈呈がある。

会費には、飲食代の他にこれらの分も含まれるから必然的に高くなるのだ。
だから、招待される側も寸志を持参する。こちらだって回数が重なったらバカにならないだろう。
そんなこともあって、最近では自分の分も含めて会費制でやってくれとおっしゃる方もいるが、まずそのような方は、例外といってもいい。そんな送別会を私が企画した。この送別会で私が準備した”記念品”はそこそこの金額。もらった方も負担にならない。出席者の割り勘も少額に抑えた。

もう少し合理化したらいいのにと思いながら、言い出せなくて、そして何よりも楽しい酒飲みと愉快な仲間達との懇談に誘われて、のこのこ出かけていくのだ。


私が就職したのは、もう30年以上も前だけれど、その頃から香典の金額は5000円と決まっていた。
手取り数万円の時代だから、結構痛かった。
亡くなる方は、大抵、同僚や上司の親御さん、稀に同僚や上司本人、奥さんということもあるのだけれど、おときに参加しないのであれば、この金額で、今でも変わらない。
以前は、さすがにお返しがあったものだけれど、今は、会葬御礼の焼き海苔かお茶だ。

亡くなった本人と親交があったのなら、そこそこの金額になるだろうけれど、会ったこともない人に社会的儀礼として贈るのなら、3千円くらいで十分だろう。もともと、香典というのは、互助の精神だと思うから。


酒の飲み方も半端じゃない、結婚式の披露宴もかなり派手な方にはいるだろう。ほとんどエンドレスに近い披露宴に参加したことがある。これはもう途中でおいとました。


秋田というのはもともと豊かだったのだろうか。
でもあんまり金もないのに、えふりこぎ(いいかっこし)というところもある。


後、二年で私もそんな歳。
まあこんな風に自分だけええふりこいで、かっこいいことを言っているけど、自分のことになれば、また別かな。言い出せないだろうな。えっ、もちろん送別会をやってくれるという人がいての話ですが。ははは(力無く笑う)。

ええふりこぎ 標準語なら「見栄っ張り」が近いかな。

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