京都紀行 その3

二日目。目が覚めると雪景色。

なにぃ 今時雪かよと思った。

最初は京都市美術館だ。開館が9時なのでその前に行こうと思った。
おそらく混むだろうから、早めに行こうと思ったのだ。
しかし、若干遅れてしまったので、タクシーに乗った。
ドライーバー曰く、「お客さん、今日は金閣寺に行った方がいいですよ」と。
何故と聞くと「雪の金閣はなかなか見られません」とのこと。
なるほどそうか、よっし、美術館の後に行こうと思った。

さて、美術館。
大エルミタージュ美術館展(http://www.ntv.co.jp/hermitage/)だ。
作品群に圧倒された。
しかも、学芸員の方のツアーがあったので、それに参加した。
まず、エルミタージュ美術館の成り立ち。
今回の展示に「大」をつけた意味。すべての作品が油絵なのだそうだ。普通は水彩や版画なども混じるものだそうだけれど、今度はすべて油絵。そこで「大」にしたと。
さらに見所を丁寧に解説してくださる。
各部屋ごとの展示の特徴。
すべての作品とはいかなかったが、いくつかの作品を解説してくださる。
窓や戸口が描かれた絵。
その意味etc.
実に勉強になった。
目玉はゴーギャンの「果実を持つ女」。絵の左下にかかれているのは、「どこへ行くの」という意味だそうだ。この果実は、いわば水瓶。水を汲みに行く少女を描いたものだそうだ。
そうこうしているうちに、作品の鑑賞も終わって、大好きなミュージアムショップへ。
あの人にはこれ、女房にはこれといっている間に時が経つ。後ろ髪の引かれる思いで外に出る。
いざ、金閣へ。

おお、外は雪が融けて、狐の嫁入りだ。
これじゃ金閣も雪はないだろうなとあきらめた。
(後々考えてみて、金閣は北だからまだ雪があったかも知れない。行くだけ行ってみた方が良かったかも。帰宅してこの話をしたら、家族からそのタクシーでとりあえず金閣に向かうべきだったと言われた。くっくっくくと臍をかむ)

次に向かったのは、平安神宮。
赤ちゃんを連れた家族連れを見かけた。お宮参りだ。天気も回復してきたので、少し寒いけれどホッとしたことだろう。
ここまで来たら神苑へ行かねばなるまい。
意外と知られていないのが、ここの庭園だ。
入苑すると外国人が多かった。中には、私にニイハオと声をかける白人男性も。こっちは、コンニチハと応じた。

続いて円山公園へ。しだれ桜はまだ早かった。
満開の時は実にきれいなんだけどな、残念。

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東山の裾づたいに清水へ。
途中で舞妓さんお二人と出会う。
写真撮らせてくださいというと、私たちホンモノではありませんよとのこと。
確かに、日中このあたりにホンモノがいるはず無いなと思いつつ、結構ですよ、お願いしますと言って撮った写真がこれ。
ブログで紹介してもいいですかと聞くとOKとのこと。

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清水のの参道は人であふれかえっていた。
ここは買い物が目的。
まず、般若心経の全文を周りに焼いた湯飲みを購入。
後は、七味家の唐辛子。
昼飯は他人丼。

いったん東大路通に出て、バスを待つ。さすがに疲れた。
京都国立博物館へ。
若い頃は、博物館なんか関心無かった。
ただ、考える人があったなと記憶していた。

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入館して仏像の数々に圧倒される。厳粛な気持ちになる。
ミュージアムショップ。
目移りして困った。素晴らしいグッズがたくさんある。
参照 http://gakkokamen.at.webry.info/200703/article_45.html

さて、次は、京都文化博物館へ。
ここは展示物は鑑賞せず、おみやげの購入。

次に向かったのは広隆寺。
弥勒菩薩様にお会いしたかった。
何年ぶりだろうか。
菩薩様は相変わらず神々しいお姿だった。
ただただ、言葉もなくじっとたたずむ。

三条へ。
イノダのコーヒーショップへ向かう。
http://gakkokamen.at.webry.info/200703/article_35.html
前にも書いたが、このお店には学生時代に一度来ている。
確か、コールコーヒーを飲んだはず。大きなカップだったと思う。
おみやげにライターを3個購入した。しかし、これが後々大事件をもたらすことになろうとは・・・・

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尊敬する先輩が「伝統的町家を喫茶店やブティックに修復改造すること」を教えてくださった。
その例がこのようなものか。

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この記事へのコメント

ちゃろ
2007年04月01日 02:47
 Gakkokamenさんの行動派ぶりに改めて驚嘆しつつ、「京都紀行」を楽しませてもらっています。
 そこで、例によって、思い出した私ごとを一つ。

 15年ほど前、一泊の京都一人旅の初日。京都御所見物のあと、昼食をとろうと近くの食堂に入ると、カウンターもテーブル席もいっぱいだったので、「こりゃだめだ」と、すぐに外へ出ようとしますと、向こうから「いらっしゃいませー。すぐにお席が空きますから、どうぞ少々お待ちくださいませー」と、従業員さんの声が飛んできた。明るく爽やかで、皿などを重ねた片付けのお盆を両手に持ち、仕事に精励している感じのその呼びかけに、私はしびれてしまい、外へ戻りかけた足をぐいっと店内に向け直したのでした。
g
2007年04月01日 10:46
 確かに京都の人達のホスタビリティーには、感心させられます。みんながきっちり仕事をしています。観光が京都の重要産業だと言うことをみんなが認識していると言ったらいいでしょうか。
みずがめ
2008年12月29日 19:42
一日で、よくもこんなに あちこちに行かれましね、驚きました。
まさしく好奇心のかたまり?

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