盆の十三日
ぼんのじゅうさんにぢ みそががら まぢだ
盆の十三日(大)晦日から待った。
亡くなった祖母がよく歌っていた歌だ。
明治生まれの祖母、
週休二日制なんてもちろんなかった時代
休みは盆と暮れ・正月だけ
そんな時代の奉公人の思いを歌ったものだろう。
ちょっと切ないメロディーだった。
今日はその盆の十三日。
我が母宅のご近所で何かがあったとのことだが、彼女の話は要領を得ない。
今朝、母宅の隣の娘さんとバス停で一緒になったので聞いてみた。
なんと竿燈の笛を吹く方が亡くなったというではないか。
今日帰宅後早速焼香に伺った。
初盆だ。
父は、初盆のことをはつたな(初棚と書くのだろうか)とも言っていた。
にいぼん(新盆)ともいう。
あらぼんとも言うことを最近知った。
さて、我が家はお盆で墓参りすると菩提寺に挨拶する。
その際、祝儀袋に「盆賀」と書いてお布施を持参する。
結婚した当初、家内はびっくりしていた。
彼女の実家は不祝儀の袋にお布施と書くという。
そんなこともあって、ある年じっくりとお寺で観察していた。
圧倒的に赤い袋の方が多かった。
お寺からもお返しに盆賀を頂戴する。
今年はお墓ふきクロスだった。
人形のこともあれば、風でも蝋燭が消えない蝋燭立てのこともあった。
送り盆を終えると供物を川に流す。
今は川のたもとに市が用意したむしろ(今は違うかな)の上に供物を置いてくる。
一斉に川に流したのでは、環境を汚染する。
それでも昔は野菜や果物などみんな自然素材で出来た供物だったろうから、微生物か何かで分解されて大きな環境汚染には至らなかったのかもしれない。
同僚とそんな話をしていたら彼の実家では今でも川に流しているという。
えっと言うと、
「川下に寺が雇った船が待機していてすくい上げる」のだそうだ。
なるほど。
盆の十三日(大)晦日から待った。
亡くなった祖母がよく歌っていた歌だ。
明治生まれの祖母、
週休二日制なんてもちろんなかった時代
休みは盆と暮れ・正月だけ
そんな時代の奉公人の思いを歌ったものだろう。
ちょっと切ないメロディーだった。
今日はその盆の十三日。
我が母宅のご近所で何かがあったとのことだが、彼女の話は要領を得ない。
今朝、母宅の隣の娘さんとバス停で一緒になったので聞いてみた。
なんと竿燈の笛を吹く方が亡くなったというではないか。
今日帰宅後早速焼香に伺った。
初盆だ。
父は、初盆のことをはつたな(初棚と書くのだろうか)とも言っていた。
にいぼん(新盆)ともいう。
あらぼんとも言うことを最近知った。
さて、我が家はお盆で墓参りすると菩提寺に挨拶する。
その際、祝儀袋に「盆賀」と書いてお布施を持参する。
結婚した当初、家内はびっくりしていた。
彼女の実家は不祝儀の袋にお布施と書くという。
そんなこともあって、ある年じっくりとお寺で観察していた。
圧倒的に赤い袋の方が多かった。
お寺からもお返しに盆賀を頂戴する。
今年はお墓ふきクロスだった。
人形のこともあれば、風でも蝋燭が消えない蝋燭立てのこともあった。
送り盆を終えると供物を川に流す。
今は川のたもとに市が用意したむしろ(今は違うかな)の上に供物を置いてくる。
一斉に川に流したのでは、環境を汚染する。
それでも昔は野菜や果物などみんな自然素材で出来た供物だったろうから、微生物か何かで分解されて大きな環境汚染には至らなかったのかもしれない。
同僚とそんな話をしていたら彼の実家では今でも川に流しているという。
えっと言うと、
「川下に寺が雇った船が待機していてすくい上げる」のだそうだ。
なるほど。
この記事へのコメント
宗派で違いはあるけどまだまだ知らないことだらけ、勉強になります(^o^)
ありがとうございます♪
やっぱり初棚と言いますか。
人に説明する時は、新盆、初盆ということも多々あります・・