我が母と法事

母の妹の三回忌があって千葉へ行って来た。

母と旅行する時は少なくとも一週間前には準備する。
まず着る物。
家内があれこれ支度してくれる。
靴下、上着にスカート。
無いものは購入する。
それをひとまとめにしてハンガーにかけて、東京に行く時着る物と書いたメモを貼り付けておく。

そして出発前二,三日。
持っていく物をバッグに詰める。
替え着、ハンカチ、化粧ポーチ、薬等々。
そのバッグは我が家に持ってくる。
以前デイジーの家に置いたら、出発日直前に中身が大幅に入れ替わりぐちゃぐちゃになっていたことがあったのだ。
それに懲りて我が家に持ってくることにした。
母宅には「準備はできています、心配しないでね」というメモを置いて。

出発前夜八時頃。
家内と二人母宅へ。
着る物はちゃんとハンガーに掛かっていた。
家内が「お母さん、全部準備はできているからね。このポーチにお母さんの化粧道具を入れて置いて。明日お父さん(gakkokamenのこと。私の娘でもないのにお父さんと呼ぶ)が迎えに来るからね」と。
我が母、これも持っていこうかしらと大きなガラスの瓶に入った化粧水を持ち出してきた。
そんな物はいらないよ、口紅一本とコンパクトくらいでいいよと。

さて、当日、家内が朝早く様子を見に行き服も着せてきた。
私が迎えに行くとバッグの他に巾着を持っている。
何が入っているのと聞くと、「私だって何か持って行くや」とのたまう。
中を見るとハンカチが数枚。邪魔にはなるまいと思って、いいよ持っていこう。
さて、タクシーを呼んで出かける段になるとこれも持っていくという。
食べかけのバナナ半分。
ああいいよ。早く行こう。

駅に着いて、母を喫茶店に残したまま、私はおみやげの買い物。
まず、酒。叔父たちには宿で秋田の酒を飲んでもらおうと思ったのだ。そして、マイタケの炊き込みご飯の素を買おうと駅の外に出た。今日は確か最終日。道の駅には置いてあると言うけれどクルマのない私には私はこの機会でなければ買えない。おみやげにいいと思ったのだ。

すべての買い物を終えて乗車。
はっと気が付いた。
酒がない!
後で取りに来ますと言って店に預かったのだ。
発車まであと四分。
乏しい脳みそで考えた。帰ってくるまで預かって置いてもらおう。そしてレシートを見ながら電話。待てよ。改札口まで持ってきてもらったら間に合うかも。頼んでみた。来てくれるという。
おおセーフ、間に合った。
後は何喰わぬ顔をして母の待つこまちへ。

東京駅には妹が出てくれていた。
総武線の地下ホームまでゆっくりゆっくりと歩く。
例によって母はエスカレーターの乗り降りが実にうまい。
ひょいと乗ってすいっと降りる。

そして目的地に到着。
母の弟妹と合流。
さて、娘(gakkokamenの妹)の話。
口紅5本、ハンカチ10枚あったよ。
母よ、ご苦労様でした。

私は、土産を買いにデパートへ。
千葉と言えば落花生。
ピーナッツみそやケーキ、これらは職場や友人たちへのおみやげに。
なんとサバカレーという缶詰があった。これは買いだと思って即購入。

画像


会食のために移動。
80代が4名、70代が3名、60代が2名、50代が私も含めて3名。
そろそろと進む。みんな手を取り助け合いながらゆっくりゆっくりと進む。ほほえましくて思わず笑みがこぼれた。仲の良い兄弟姉妹なのだ。
叔父たちに、母は若い頃エスカレーターに乗り慣れていたので今でもうまい、と言うと、そんなはずはない、その頃エスカレーターは無かったはずだという。
おお母よ、いくらハイカラな小樽でも、あなたが若い頃まだエスカレーターは無かったはずだ。私はあなたがあまりにエスカレーターの乗降がうまいので本当にしていた。でもあなたの記憶も曖昧だったわけだ。まあいいや。そういうことにしておこう。

楽しい会食を終えてホテルへ。

私は再び外へ。
http://gakkokamen.at.webry.info/200710/article_15.html

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