新年会 ~事始め
いつ年が明けたかわからないくらいメリハリのない暮れと正月だったけれど、時の流れは確実に新年を迎えたわけで、恒例の新年会が三件あった。
最初は、9日、昼食をとったことがあり、夜も期待できると思ったことからこの店を選んだが、正解だった。
料理は4千円のコース。
バラエティーに富んだメニューで味も良かった。
男性三人で、政治、文学などの話題で盛り上がる。
私を除くお二人は読書量もジャンルも半端ではない。
私はいつも聞き役だ。
21世紀の資本も俎上に上り、書評では知っていたが、まだ購入する気にならなかったけれどその後hontoで買ってしまった。
週刊朝日で易しく読み解いてくれたので、それを道しるべにそのうち読んでみようと思うけれど、読み終わる前に22世紀が来るかも知れない。
お開きの後、帰宅の途中で少し小腹が空いたので、何か食べていこうと思った。
ラーメンならあそこ、いや久しぶりに天津飯を食べようかと迷ったあげく、結局後者を選択した。
店に流れていた曲を聴いていて、ああこれは見果てぬ夢と思わずつぶやいた。
それからコックと話が始まった。彼も映画好き。
「映画はラストがいいですよね」
「そうそう」
「ラストといえば、第三の男が良かったし、タイトルが思い出せないのだけれど、ヒロインが振り返りもしないで、手を振りながら男と別れていく映画、あれ、何だったかな」
と言うと、
暫く考えて「キャバレー! ヒロインを演じた女優誰でしたか? 有名な女優の娘で あれあれあれ・・・・・」
そう私も知っている。
でも誰だったか。
天津飯を完食して店を出た。
ちょうど旭川に架かる橋にイルミネーションが輝き、美しかった。
川反振興のために一所懸命に頑張っている人たちがいる。
こんな美しい光景を眺めていたら、ふと浮かんだ。
ライザ・ミネリ
とって返して彼に教えようと思ったが、今頃、やはり思い出しているのではないかと思って止めた。
0歳児から4歳児までを対象にしたお話し会があり、私は例によってマジック。こちらはボランティアの事始め。
皆に喜んでもらった。
特に千円札が二枚になるマジックはお母さん方に大受け。
メンバーから来年は是非1万円札を二枚にと頼まれたが、千円札を1万円札にするマジックを披露しようと思う。
最初は、9日、昼食をとったことがあり、夜も期待できると思ったことからこの店を選んだが、正解だった。
料理は4千円のコース。
バラエティーに富んだメニューで味も良かった。
男性三人で、政治、文学などの話題で盛り上がる。
私を除くお二人は読書量もジャンルも半端ではない。
私はいつも聞き役だ。
21世紀の資本も俎上に上り、書評では知っていたが、まだ購入する気にならなかったけれどその後hontoで買ってしまった。
週刊朝日で易しく読み解いてくれたので、それを道しるべにそのうち読んでみようと思うけれど、読み終わる前に22世紀が来るかも知れない。
お開きの後、帰宅の途中で少し小腹が空いたので、何か食べていこうと思った。
ラーメンならあそこ、いや久しぶりに天津飯を食べようかと迷ったあげく、結局後者を選択した。
店に流れていた曲を聴いていて、ああこれは見果てぬ夢と思わずつぶやいた。
それからコックと話が始まった。彼も映画好き。
「映画はラストがいいですよね」
「そうそう」
「ラストといえば、第三の男が良かったし、タイトルが思い出せないのだけれど、ヒロインが振り返りもしないで、手を振りながら男と別れていく映画、あれ、何だったかな」
と言うと、
暫く考えて「キャバレー! ヒロインを演じた女優誰でしたか? 有名な女優の娘で あれあれあれ・・・・・」
そう私も知っている。
でも誰だったか。
天津飯を完食して店を出た。
ちょうど旭川に架かる橋にイルミネーションが輝き、美しかった。
川反振興のために一所懸命に頑張っている人たちがいる。
こんな美しい光景を眺めていたら、ふと浮かんだ。
ライザ・ミネリ
とって返して彼に教えようと思ったが、今頃、やはり思い出しているのではないかと思って止めた。
0歳児から4歳児までを対象にしたお話し会があり、私は例によってマジック。こちらはボランティアの事始め。
皆に喜んでもらった。
特に千円札が二枚になるマジックはお母さん方に大受け。
メンバーから来年は是非1万円札を二枚にと頼まれたが、千円札を1万円札にするマジックを披露しようと思う。
この記事へのコメント
お料理は「ヌーベル・キュイジーヌ・ア・ラ・ジャポネ」という感じでしたね。女優さんの名前をだれも思い出せなくて、ある瞬間にふっと、降りてくるように記憶が戻る・・・・良くあります・・・・もう本当に年齢的なものですね。
俳優さんの名前
思い出せませんね~
ライザ・ミネリ、活躍
してましたね~
この日は寒かった。熱いラーメンでも良かったかも知れません。
肉と魚、野菜のバランスも良く、「ヌーベル・キュイジーヌ・ア・ラ・ジャポネ」とまでいくかはわかりませんが、十分吟味されたコースでした。
人名のど忘れにはまいります。
暫くして、ふいっと出てきます。
確かに加齢のなさるワザ、諦めるのもこれからの賢い生き方。
もう忘れる一方です。
とんでもない時に思い出しますが、もうタイミングを逸している、なんてしょっちゅう。
もう一度みたい映画ですが、あの頃のような感動を覚えるかどうか。