町内会

かつて、占領軍(昔「進駐軍」といった)は日本の隣組の力におそれをなしたそうだ。

東京で指示した事項が、翌日か翌々日には全国津々浦々に伝わっている。
電話・電信網がまだ成熟していない時代のことだ。
そして、占領軍は隣組の解散を命じた。

その後、地域の自主的な運営組織として町内会、自治会などが誕生したが、それが今危機にさしかかっている。
会員の高齢化が著しいのだ。
あと10年、20年後には世帯数がかなり減少してしまう。その結果、町内会の役員のなり手がなくなり、回覧による情報伝達がかなり厳しい状況に追い込まれるのではないか。

既に市の広報誌は業者委託で配布されている。これからもこの方法は変わるまい。
問題は、行政以外の団体の配布物が結構あることだ。市でさえも民間委託なのだから、団体もそうして欲しいと思うのだ。もし駄目なら、今はIT社会、いっそのことホームページやメールを活用したらどうだろう。不要不急な回覧は廃止するのも一手だと思うけれど。
将来を見据えて今から対策を講じておかないと、いざという時、おいそれと適切な対応ができなくなる。


暖気になり、雪が緩んで歩きにくくなった道をよたよた進み、ふうふういいながらこんなことを考えている。

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