弥生三月

三月は北国にとって微妙な時期だ。

二月までの寒さも和らぎ、庭の隅や道路の路側帯に黒ずんで残っていた雪も溶け始めやっと春の訪れを思わせる。

かと思うと、思い出したかのように猛吹雪に襲われ、あっという間に10センチくらいの積雪深になることもある。

それもやがて三寒四温が繰り返されて、下旬にはほっこりした日だまりができ、フキノトウが頭を出し、一気に百花繚乱、待ち望んでいた春がやってくるのだ。

百花繚乱と言えば”森は生きている”という芝居を思い出す。
中学生か小学生の頃だから50年も前のことだろうか。
最近はとんと聞かないが、いい作品だ。
私に腕があれば絵本化して子どもたちに披露したいけれど、夢のまた夢。

明日は彼岸の中日。
缶ビール、ワンカップ、たばこと父が生前大好きだった物を購入してきた。
コンビニでたばこを買おうと思ってCabinを探したが見当たらない。店員に聞いてみると今は名前が変わってWinstonというのだそうだ。たばこを吸うのにも横文字が読めないと駄目か。だいたい名前が変わっても直ぐに覚えられないのではないか。

今年の三月は、めっきり春めいている。
土手のスカンポ、フキノトウ、ツクシの群生もやがてみられるだろう。


この記事へのコメント

2016年03月19日 17:45
もう3月中旬過ぎました、
あれよあれよと言う間に。
母の年齢や我が身の老体ぶりに
シュンっとしてしまいますが
まだまだこれからこれから?!(笑)
桜か咲いてきます、
なんとなく嬉しくもなり
2016年03月20日 00:01
3月も末に近くなり、ようやく春らしさが感じられることでしょう。それでも5年前のあの大震災の時には雪が降り、暖房無しの寒い3晩を過ごしました。変わりやすいお天気と温度の3月ですね。そうですか、お彼岸にお墓参り。お彼岸の後になりますが、また私も父の墓参りに行ってきます。
2016年03月23日 22:57
“森は生きている”大好きでした。
「ころがれ、ころがれ、指輪よ」というセリフ。
子供の頃なのに、今でもよく覚えてます。
2016年03月24日 22:31
日々は飛ぶようにすぎていきますね。そちらももう春の空気でしょうね。「森は生きている」わたしもよく見ました。なんか自然って不思議だなって気持ちになりました。先日東北へ行って来た人から「ふきのとう」をいただきました。早々蕗味噌にしました。わたしのマンションの花壇にもたくさん植えているのですが、やはり違いますね。春は何もかもが新鮮でこちらも生きかえったような。
2016年03月26日 10:41
とわさん
そう そう 人生これからこれから!!!
2016年03月26日 10:44
araraさん
そうでしたね。
こちらも停電で暫くストーブが使えず、随分寒い思いをしました。
墓参はいつでもできます。きっと温かく迎えてくれますよ。
2016年03月26日 10:48
yasuhikoさん
もう細かいことは覚えていないのですが、舞台の上で一斉に花が咲いた時の感動は忘れられません。
最近はあまり観劇しなくなったのでしょうか。
2016年03月26日 10:53
ののはなさん
東北は広いので、お友達はきっと南の方に行かれたのでしょう。
秋田はまだフキノトウが芽を出していません。
昨日もおとといも雪が降りました。
もうすぐ本格的な春の訪れになると思うのですが。

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