苫小牧紀行 3

10月14日。

朝、ホテルからバックを宅配便で送った。

この日は、分科会だった。
私が選択したのは第五分科会貧困 子供の貧困だった。

塾のコーディネーター、子供食堂の運営者といった多彩なシンポジストの話に感動した。「教育を受けるチャンスを増やして貧困の連鎖を断つ」などの発言や子供食堂の担い手確保など運営の難しさに納得した。
 相対的貧困と非貧困の線引きはどこで行うのか。かなり難しいだろうな。

たっぷりと頭を使った後は、おいしい昼食。

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食後タクシーを飛ばして昨日の市場へ向かう。
練り塩ウニを購入した。なんとまあ厳重な包装だ。保冷剤と箱、包装代が高かった。

会場に戻るとホヤのスープのサービス。放射冷却現象なのか、青空が広がっているのに寒い。冷えた体が温まった。

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午後は、特別講演、分科会報告、記念シンポジューム。どれも充実した内容で教わることが多かった。
最後に、駒澤大学苫小牧高校のブラスバンド演奏に元気をもらった。
ところで日本女性会議と言うからほとんど女性かと思ったら、男性が2,3割もいた。しかも私同様年配の男性も多かった。

そして、突然気が付いた。
今朝送った荷物の中に自宅の鍵が入っている。
家内は、上京中だ。
帰宅しても家には入れない。

さて、どうする。
帰っても、荷物の届く翌日午後6時過ぎまでどうせ家には入れない。
秋田駅前のホテルに泊まり、6時近くまで時間つぶしだ。
ならば、いっそのこともう一泊しようと思った。

それからの行動は早い。
まず、ホテルを予約、続いて飛行機をキャンセル。
ホテルで塩ウニを翌朝冷凍便で送る手続きをとる。
どうせ夕方まで荷物は届かないのだから、JRでゆっくり帰ることにして、駅で切符を購入した。

さて、こうなればもう楽しみは紅灯の巷彷徨だ。
駅の観光案内所で聞いたホテル近くの店へ勇躍出陣した。

まず、刺身の三点盛り合わせ。おまかせだそうだ。嫌いな物を聞かれたので、サンマの刺身、それに十分食べたホッキと答えた。

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出たのがこれ。
なっなんと限りなく大トロに近い中トロ。

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茶碗蒸しを頼んだら、うに、いくら、かにのどれにするか聞かれた。う~んと唸ったら、迷う方にはミックスをお勧めしてますとのこと。それそれ!!!

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会計はいくらかだって?そんな無粋なことは聞きなさんな。
年金生活者でも払えるくらい。あと半年飲み食いしなくてもいいくらいの楽しい思いをした。安いもんだ。

嬉しかったのは、カウンターで隣同士になった地元の方と話が弾み、フェイスブックの友だちになったこと。
貴重なお話も伺った。私は北海道新幹線が函館本線ルートを通る理由がわからなかったが、室蘭本線ルートでは火山灰の降灰の心配があるからだそうだ。

ホテルで、サービスの夜鳴き蕎麦を頂いて夢の世界へ入った。


10月15日。

苫小牧駅から室蘭本線の特急に乗る。

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この水がおいしいんだ。

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途中長万部を通る。それならかにめしに決まっている。
列車に乗って直ぐにワゴンサービスのお姉さんに弁当を予約する。

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やっぱり新幹線は快適だ。

盛岡駅で降りて、駅ビルの生鮮食品コーナーへ。
マグロの解体が終わったばかりのところだった。
旨そうな中トロの柵がなんと千円とちょい。買った!(翌日帰ってきた女房と二人食したがこれが旨いの何のって。寿司の出前を取る予定だったが、これで十分だった。)

秋田新幹線で帰り秋田駅でうろうろしていて、気が付いた。列車にスマホを忘れてきた。直ぐに引き返したが、引き渡しは翌日とのこと。やれやれ。

6時半頃、荷物が届いた。それまで風除室で待った。

家に入り暖房をオンにして、近所の食堂に出かけた。肉鍋定食とビール一本で反省会。今日も充実した一日であった。

夜は更けていくのであった。

この記事へのコメント

2017年11月03日 18:58
お疲れさまでした。
色々とハプニングもあったようですが、楽しいご旅行が出来て何よりです。
北海道にはもう5~6年は行ってません。また行ってみたいです。
2017年11月04日 21:54
降魔成道さん
はい
楽しかったですよ!
2017年11月05日 01:09
盛岡経由だったのですね。知ってます~その鮮魚店。私も良く行きます。駅ビルの地下ですよね。あのお店は確か宮古の出店です。いつも新鮮で、ホヤとかイカとか、本当に美味しいのです。
家の鍵を忘れ、次は携帯を?! どちらも失くしたら困るものですよね。でも即決で一泊延ばしたのは正解でしたね。
2017年11月05日 07:36
araraさん
あそこは本当にいいです。畜連の店も入っていますし。つまみ探しにはもってこいです。
時間がある時はいつも立ち寄ります。

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