減量作戦足踏み
69.9キロ以来着実に体重が落ちてきたが、ここに来てやや下降曲線が滞っている。
先日のさんねむ温泉での豪華な夕食で一度大きくアップして、暫くして少しずつ下がっては来ているのだが、一度経験した66キロ台へはなかなか戻れない。
せめて67キロ台を維持したいところだが、このところ68キロ台が続いている。
食べたい物を食べて体重の維持ができれば何の文句もないのだけれど、糖尿病の宣告以来好きな物を我慢してがんばっている。
この頃は、そんな食生活になれたせいかあまり食べられなくなった。茶碗一杯の御飯は半分も食べればもう満腹感が出てきて残してしまう。
だからたぶん寿司一人前はとても食べられないだろう。女房と二人で一人前でも全然問題ないかも知れない。
思い出すのは以前見た食堂での光景だ。
テーブルの真ん中に鍋が一個。向き合って座った夫婦らしい男女。それぞれの前には丼が置かれている。
何だか変だなと思ったが何がおかしいのか直ぐには思い至らなかった。
暫くして、二人なのに鍋が一つ。これはおかしい。たぶん肉鍋定食を一つ頼んで丼を追加したのだと気が付いた。
帰りに店員に聞くと正にそのとおり。
その時は違和感を感じたが今ではよく理解できる。
私たちもそのような注文をするようになるかも知れない。
そこで提案だが、シルバーセットなんていうのはどうだろうか。
鍋は一個、漬け物、御飯、小鉢を二個ずつ。
ラーメンも二人で取り分ける小さな丼を二個。
寿司は1.5人前を提供して二人で食べてもらう
これから先、食の細い高齢者は増える一方だろう。
好きな物を腹一杯に食べた若い頃が懐かしい。
もっともそのつけが糖尿病、高血圧などの生活習慣病となって表れてきた。
減量したおかげで、血糖値が下がり血圧もまあまあの値で安定している。薬も減った。
このまま死ぬまで低カロリーの食事を続けることになる。
なあに たまには 羽目を外すさ。そうでもしなきゃ 長続きなんかしない。
この記事へのコメント
私も経験しましたが、ご自身の標準体重に近くなるとなかなか下がらなくなります。私の記憶では10年以上かかったような気がします。
現在は標準体重を維持しています。
確かに歳を取ると食は細くなりますね。
気長に調整なさってください。
コメントありがとうございます。
一進一退の状況が続いております。血糖値も血圧も安定しておりますのであまり無理せず急激な増加にきをつけていきたいと思っております。これからもよろしく。