我が母と歌舞伎

母と歌舞伎に行ってきた。
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歌舞伎が大好きといつも言っている。
早退して母のところに行くと彼女はせっせと庭の草取りに励んでいた。
昨日ゴミ出しに行くと「歌舞伎楽しみだ」と言っていた。
今日はケロリと忘れて、明日だったじゃないかと曰う。

まあいいから早く行こうと戸締まりをして行こうとすると着ている物がどうもおかしい。
それはちょっとおかしいからこっちにしたらとか言って着替えさせて戸締まりもしてやっと出発、30分かかってしまった。

さて、会場到着。

開演。

最初は玉兎。清元連中。
ユーモラスな踊り。
我が母、あの人背の丈どのくらいあると聞く。
シーッ。
みんな静かに見ているのだから。

でも昔の歌舞伎見物はもっと賑やかだったらしい。
石川英輔著
いな吉江戸暦(講談社)
「午後の舞台が始まると、洋介にも、いな吉が、芝居が始まってから酒を飲めといった意味がわかった。場内が次第に宴会場のような雰囲気になってきたからである。
舞台の上には、役者が出て何やらやっているのだが、そちらはあまり見ずに、桟敷でも枡席でも盛んに料理を食べたり酒を飲んだりしている人が大勢いるのだ。」
(p87)
「ところが、そのうちに、舞台でいきなりバタンバタンと激しい附板(つけいた)の音がすると、賑やかだった客席が急に静まった。いな吉たちのおしゃべりもぴたりと止まり、一斉に舞台を注目する」(p88)

続いて仮名手本忠臣蔵。
面白かった。
台詞がはっきり聞こえて内容が良くわかる。
但し地は相変わらずわからない。
http://gakkokamen.at.webry.info/200507/article_7.html
古典はやはり少し勉強しなくっちゃ。
太刀盗人を残して帰る。

寿司屋によって上寿司を食べる。
我が母、もういいやと言うから、しめしめ鉄火巻きいただきと思ったらしっかりお召し上がりになった。
母も楽しんでいる様子。

で、帰る。

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