いろんなことがありまして

昨夜、午後8時頃一杯飲んで御機嫌なところ、電話がかかってきた。

我がママがお世話になっているショートスティの事業所の看護師からだった。
我がママが部屋に戻ってしばらくして見回りに行くと、顔面に怪我をしていたとのことだった。
洗面台にぶつかったらしい。
これから病院に連れて行ったらよいかとの問い合わせ。
こちらとしては本人を見ていないわけだから、怪我の程度がわからない。
話では、あまり大したことではなさそうなので朝まで様子を見て欲しいと言った。
しかし、もしものことがあればと思って、やはり病院へ連れて行ってもらうことにした。
あちらは私にも立ち会って欲しいとのことだ。
「酒に酔っているしなぁ」と思いつつ承諾した。

病院は、事業所から我が家を経由していくことができる。
そこで自宅近くから拾ってもらうことにして、口臭スプレーをたっぷりと口中に吹きかけ、マスクをして行った。

傷は深くなかったけれど、病院では、まず縫合に代わる細い細いテープを4,5本縦に貼ってカットバンで覆った。
その上、念のためと言うことで膝と頭のレントゲンを撮った。
結果は異常なしだったが、頭を打った可能性があるので、何か異常があったら病院に来るようにとの指示だった。

今回、我がママは初めてのショートスティだった。
女房が眼の手術をすることになって、入院する間、我がママに何かがあっては大変なのでショートスティを頼むことにしたのだ。
納得させるまでが大変だった。
「ホテルみたいなところに泊まって欲しいんだけれど」と言うと、敵も然る者、直ぐに事情を察した。
「あんた方がいいと思うようにしたら」と言いつつ
次には「あんた!私みたいだったらあんたも行くかい」と問う。
「おお行く!行く!」と答える。
迎えの車が来て、素直に乗ってくれた。
私も付き添う。

施設は昨年できたばかりだからきれいだった。
部屋は個室。かなり広い。ビジネスホテルのシングルルームよりも広めだ。
入り口を入ると直ぐ左隅に洋式の便器があり、用を足すときにはカーテンを引くようになっている。
日がさんさんと差す窓際にベッド。

その夜、かなり心配だった。環境が変わってよく眠れるか。
子どもたちが幼稚園の頃のお泊まり学習会を思い浮かべた。
ちゃんと晩ご飯を食べたか、静かに眠りに就いたか。
翌朝、電話してみると私が帰った直後は少し不安げだったそうだが、その後は直ぐになじみ、何の問題もないとのことだった。

女房の手術は全身麻酔だった。
2泊3日で退院したのだけれど、無理は禁物。

退院した夜は寿司の出前をとった。
洗濯、炊事、買い物と思いっきり主夫をやっている。
ネギと豆腐の味噌汁は昆布と鰹で出汁をとったが味噌を入れすぎて失敗した。

今読んでいる本は、高田郁の「みをつくし料理帖」シリーズだ。
先日これを原作としたドラマがあって面白かったので、取り敢えず1から3巻までを購入したのだが、1巻を読んで面白かったので既刊を全部購入した。
もう一つは池田清彦の「アホの極み」。池田先生絶好調だ。

尖閣問題にも心を痛めているが、何せ仙人、下界のことはいかんともしがたい。



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