更に進む進む認知症
昨夜、「二週間」の記事を書いてからベッドに横になって、ハテと思った。
既視感ではなくて既書感(こんな言葉があるか知らないが)に襲われた。
何だか以前にも同じようなことを書いたような気がする。
今朝起きて確認すると案の定「戦々恐々」で同じようなことを書いているのだ。
これは大変だ。
もう完全に認知症だ。
早速、市役所に電話して、調査員に来てもらって等級を判定してもらわねばならない。
要支援か要介護か。
要介護の3くらいだろうか。
それなら毎日美人のヘルパーさんに来てもらうことができるのではないか。
そんなことを考えていると急に脛の傷を思い出した。
一昨日の朝、ズボンを履こうとして、とりあえず左足はくぐらせたのだが、右足の時にそれは起こった。
つかまり立ちしないでできるだけ片足立ちしようとがんばっている。
右足がズボンの股に引っかかってにっちもさっちもいかなくなったのだ。
あっという間に転倒。床とテーブルの脚に両足をしたたか打ち付けてしまった。
暫く痛かったがやがて痛みがひけてズボンをはいて昨日の夜まで気が付かなかった。
なんと左足の脛に円形状の傷ができている。10円玉くらいの大きさで皮膚がめくれて真っ赤になっている。
今朝見るとその周りがまた少し赤みを帯びてきてこれは大変な怪我ではないかと思った。
女房はあっけらかんとして「あなたの好きなあそこの皮膚科に行ってきたら」と言う。
そうだ化膿しては大変だ。
ドクター曰く、そんなに深くないから一週間消毒して軟膏を塗っていれば治りますと。
ひとまずホッとした。
そしたら今度は再び既書感に襲われたのだ。
それで今これを書いている。
クリニックで貼ってくれたはずのガーゼが脛から取れてどこに行ったかわからない。
「取れたことに気づかなかったの」と言われたってわからないものはわからない。
認知症着々進行中。
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